本日、会社のベトナム人同僚の子がマレーチャイニーズの彼と結婚するということで

結婚披露宴にお呼ばれしました。

個人情報中の個人情報なので写真は控えさせて頂きますが、

日本人以外の結婚式に出席するのは初めてだったので、すごく面白かったです♪

 

彼が相当なおぼっちゃんらしく、会場は５つ星ホテル。

きっとマレーシアでいうと最高級の披露宴だろうと思います。

一言で表現すると、

日本の披露宴とそっくり。でもすごーーーく自由なかんじ。

まず、ロビーでのウェルカムドリンク開始が１１：３０〜

（このとき、すでに新郎新婦がドレス姿で現れて、ラフに写真撮影）

テーブルにつくのが１２：３０〜

そこから３０分から１時間ほど各テーブルの雑談タイムで

ぼちぼち人が集まってきます。

 

ここで日本と一番違ったのは、親族テーブルが一番前（新郎新婦の目の前）。

これには相当感動しました。私も結婚するならこれがいい！

そして引き出物が無い。

これも、相当共感です。だって引き出物って実際のところ使う？という疑問…

 

そして、新郎新婦の入場からスタート！！！

…ではなく、新郎新婦の両親の入場からスタート！

その後、新郎新婦の登場です。

そしていきなりケーキ入刀。

 

日本なら…

新郎新婦の紹介

歓談（ここで電報なんかを読む）

ケーキ入刀

新郎新婦退場、お色直し

プロフィールビデオ

再入場

キャンドルサービス

歓談…の間もなく余興

余興

余興

新郎新婦退場

お色直し

再入場

歓談

各テーブル写真撮影

フィナーレ（両親へのお手紙）

退場、お見送り

 

…と、構成は異なるものの、

ざっとこれが一般的な流れのボリューム。

（日本で結婚式音響の仕事をしてたので詳しいんです）

 

しかしこちらの構成はすごくシンプルで、

 

新郎新婦入場&ケーキ入刀

歓談（の間にプロフィールビデオ）

いつの間にか２人が消えていて
気付いたらお色直しが終わっていて２回目の入場

前で、新郎新婦が乾杯のかけ声

新郎新婦がテーブルを回って乾杯

歓談

コースが出終わったら、各個人で解散、帰宅。

という、非常〜〜〜にシンプルかつ自由な構成でした。

 

服装も、相当悩んだ末にほどほどの正装をしていった結果

周りの韓国人やら中国人はジーンズにTシャツの方もおり、

イスラム系の方はそれなりのドレスっぽいものを着ており、

自国の民族衣装っぽいものを着ているかたもいらっしゃり、

本当にフリーダムでした。

 

日本の「披露宴の一連の流れがエンターテイメント」的な構成は

素晴らしいと思いますが、（私はすごくすき）

宗教ぐちゃぐちゃなくせに引き出物やお祝儀の文化、

出席者の服装にだけやたら厳しいのはすごく無駄に面倒だな〜と、

日本独特な息苦しさを考えさせられました。

 

祝福する気持ちがあったら、服装なんてどうでもいいんですものね。

 

しかし、半分以上中国だったから途中ついていけないところもあった

とっても貴重な体験をした一日でした。

 

ありがとう！そしてお幸せに！♡

 

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