日本の携帯を完全に卒業、Skype番号で代用…?
- By: Tomomi
- カテゴリー: 留学前の準備, ワーキングホリデー 帰国後
以前の記事でもお伝えしたとおり、
もっと有効的な携帯の使い方が無いかと
Skype番号をとって、試験的に使ってみることにしました。
そもそもSkype番号とは…?
カンタンに言うと、Skypeというアプリを電話として使うことができる
というもの。
「SkypeはSkypeアプリ同士でしかコンタクトができない」
という認識の方も多いと思いますが、実はそうではなく
Skypeから固定電話、携帯番号に電話することもできるんです。
そして更に050から始まるSkype番号を取得すると
固定電話、携帯電話からその番号にかけること
つまり受信することができるんです。
しかもこの番号、年間4000円で発行可能。
海外を行ったり来たりする人が
ソフトバンク等でこれまで使っていた番号をキープすると
「番号お預かりサービス」を利用して月に400円くらい支払う。
そして日本に帰ってきた時に月7000円くらいのプランを
再度申し込む、ということになります。
しかしSkype番号をとっておけば、年間4000円で
海外に行っても、その番号を日本の番号として使えます。
(インターネット経由での接続なので、国際通話料金がかからない)
「○年契約」という縛りも無いし、
今後も海外で過ごす予定の私にはなんて便利だ〜と思って
早速番号を取得。
が、
やっぱりありました。
コレがなかなか普及しない理由…
理由その① 非通知問題
Skype番号からかけたら、相手には「非通知」として設定されます。
他の国ではきちんと番号表示されるところもあるそうですが
日本では番号のっとり防止のための対策がされているとのこと。
だから「私からかかってきたら非通知だから」と
予め伝えとく必要がありますね。
理由その②着信音問題
着信音が変えられません。
常にあの、Skypeからかかってきた時の音です。
理由その③バイブが1回しかならない問題
電話がかかってきた時にバイブ設定にしておくと
バイブが1回しかなりません。(LINEみたいなかんじ)
だから、着信に気付かない率がハンパないです。
理由その④110番問題
あくまで「電話」ではないとのことで
110番と119番ができません。
ただし、震災等で電話回線が混乱している時は
インターネット接続の方が繋がりやすいという利点も。
などの理由から、なかなか普及しないんだなぁと実感しました。
ただまぁ、
私の場合は月に何度かしか電話を使っておらず
ほぼLINEでのやり取りなので、別にいいかなぁという感じ。
長期で日本に帰ってくる時に
また新しく番号を契約すればいいかなぁと思っている今日この頃。
因みにこのSkype番号、海外でもとれます!
(カナダなら、カナダの携帯番号として)
同じアカウントで一人3つまで番号をとれるので
日本用、カナダ用の番号をとって
それぞれの国でネットだけ使えるSIMカードを購入すれば
どこの国に行っても、携帯料金を安く抑えられます。
※SIMカードを入れ替えて使うには
SIMロックがかかっていない機種が必要なのでご確認ください。
※私は、調べに調べた結果、日本でOCNのSIMカードを購入しました。
いろいろ調べていると、いろいろなことが
多様化してるんだなぁ〜と、改めて実感。
携帯一つにしても、方法次第でいくらでも安く契約できるし
むしろネット経由で全て済んでしまうもんだから
電話市場もいつまで生き残ってるのかっていうカンジ。
連絡の手段だって、友達レベルでは(業界によっては仕事面でも)
Facebook、LINEでずっと繋がっていられるので十分です。
むしろ、海外の人とは日本の電話番号より
そっちの方が繋がっていやすいです。
何にしてもパーフェクトは無いということですが、
何が自分にとって重要かというところで
物事を決めていきましょう。
因みに、番号を変えずに格安携帯に乗り換える方法もあります!!
こちらは1年間契約の縛りがあるので、
今後日本に長期滞在する方にはかなりお勧め。
つくづく、知っているか知らないかで大違い。
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