現在3カ国目のベルギーをあとに、次の場所へと移動しております。
マレーシアからドイツ ベルリン→オランダ アムステルダム→ベルギー アントワープ
…とここまでは計画通り。
しかし次の国は・・・
またオランダ!!!!2回目!!
当初はこの後フランス パリ→スイスと続く予定でしたが
急遽、またオランダの別の都市 ロッテルダムに行くことにしました。
理由は、オランダに恋に落ちたから!!!
これまでいろんな国に旅行し、日本、カナダ、マレーシアの3ヶ国で生活しました。
旅行した国は12ヶ国?(そんなもんか…)
アメリカ、カナダ、メキシコ、韓国、台湾、マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、インドネシア、ドイツ、ベルギー
しかしどの国もいいところと悪いところの両面があり、好きだけど「大好き!!!!!!!!」
となったことはありませんでした。
「べつにどこででも暮らせるかな〜」というかんじ。
しかし今回のオランダは私の中で衝撃的で、大大大好き!!!!!!!!
と感じたのは人生で初めて。
このヨーロッパ周遊旅1週間目で感じたことを綴ります。
Contents
オランダの好きなところは4つある
この国にはいろんな人がいる
オランダの好きなところは、
まずいろんな人種がいること。
…といってもマレーシアやカナダほどではないです。
ぱっと見た感じ大きく見た目でわければ黒人と白人というかんじ。
でも、なんだかお互いの文化を尊重して存在しているという感じが好き。
それはマレーシアやカナダも一緒で、多文化の国は見た目や文化が違っても気にしないし
外国人に優しいです。
その点ドイツは日本に似ていて、少し居心地が悪かった^^;
限りない大地に包まれる感じが好き
つぎに、自然が多いこと。
高速や田舎道を走っていると至る所に牛や羊がいてめちゃくちゃ可愛い!!!
動物好きにはたまりません。
特に限りなく広がる大地にコロコロとした羊が可愛いんです。
これを機に、マレーシアに帰ったら、オーストラリアに短期ファームステイに行こうと思います♪
本当に本当に可愛らしい街並
そして、街が可愛らしいこと。
何でこんなに可愛いの?というくらい全てがオシャレで街を歩いているだけでとても楽しい!
ヨーロッパはどの国も街が美しいですが、オランダは川が多いのでまた雰囲気が違うんです。
お隣の国ベルギーはまた違った感じですごく美しく、教会のような建物が多く
とても好きでした。
チーズ好きにはたまらない
さらに、チーズが安くておいしい!!!!!
ゴーダチーズが生まれた街がオランダにあるくらい、チーズの名産国。
スーパーに行くとたった150円ほどで絶品のチーズが食べられるので
チーズ好きにはたまらない!
ちなみに、ソーセージもめちゃくちゃ美味しくて安いです!
こんな感じで、とにかくオランダは素晴らしい!
同じ様にヨーロッパを周遊している人にな認可会いましたが、ここまでオランダ大好き!
という人には今のところあっていないので意外と少数はなのか…?
とにかく私はこの国が大好き^^
ここまでの旅で、他にもたくさん気付いたことがあります。
こらまでぼんやりと気付いていたことが、今回の旅で明確になったこともあります。
ちょっと謎が解けた!各国の特色はできるべくしてできたもの
これまでいろんな疑問がありました。
- なんで世の中には白人が上で黒人やアジア人が下みたいな雰囲気があるの?
- なんでアジア人がヨーロッパのファッションをマネしたらちょっとダサいの?
- なんで日本人ってミスに厳しいの?
- なんでヨーロッパは先進国なのに歴史ある建物や雰囲気がちゃんと残ってるのに、アジアの先進国は最新の建物だらけなの?
その答えはきっとこんな感じ…
なんで世の中には白人が上で黒人やアジア人がしたみたいな雰囲気があるの?
それは歴史的に根深く染み付いているもので、ヨーロッパ文化の発達が早かったから。
芸術と支配(武器と戦争)の観点から人類の脳みそと文化の発達が地球上で一番早かったのがヨーロッパ諸国で
その知能が高かったが故に黒人を奴隷として使い出した歴史がある。
もし、黒人が先に知能が発達していてアフリカ辺りで先に文明発達して強い武器や高度な芸術が発達していれば、きっと今ごろ黒人と白人の立場が逆なんだろうと思う。
アジア人はみんな白人が好きで彼らにステータスをかんじているけど、
それもこの文化の影響で、ある意味の洗脳。
もしアフリカが先に世界の諸国を制覇していれば黒人と白人のイメージは逆になってるんだろうな…なんて思うと面白い。
なんでアジア人がヨーロッパのファッションをマネしたらちょっとダサいの?
それは大昔から洋服は「洋」の「服」とよばれる様に、ヨーロッパの人々にマッチするように発達してきたから。
日本の着物が似合う白人や黒人がほとんどいないのと同じことで、
その民族にあう様につくられている。
でも、いいものを取り入れてマネするのは悪いことじゃない。
きっと黒人は、もともと白人がつくった洋服などを取り入れながら自分たちの体系や肌の色に合う様に対抗しながら、自己流にアレンジしていったから、あんなにカッコいいんだろうなぁ。
日本人やアジア人も、コピーするのではなくうまく取り入れてアレンジしていくことが大切なんだと思う。あと、文化や芸術の発達にはいつも共通して葛藤とか反抗があるんだな。
なんで日本人ってミスに厳しいの?
それは仏教的な考えがしみついているから。
「無宗教」を主張する人は多いけれど、ほとんどの人の根本的な考え方は仏教です。
仏教には天国と地獄があるように「悪いことをしたら許しません!!!」という考え方が常識。
しかしキリスト教は「許し」の宗教だと感じる。
深く学んだわけではないけど、美術館等に行ってキリスト教をモチーフにした画を見ると 「許し」が主張された作品がある。
それに加えて、仏教は「自責」の考え方。何かあれば自分が悪い、まず自分に問いかけなさいという考えに比べて
キリスト教は「イエス様に身を委ねる」という考え方がある。
海外で仕事をしていてもカスタマーサポートをしていても、
外国人はミスしたとき「次から気をつけてね!」という感じですが
それに比べると日本は「間違ったらおしまい」みたいな雰囲気が強いです。
ちょっと余談ですが日本人客はとても細かい。
何か問題が起きると「何でこんなミスが起きたの?どうしてくれるの?!」と問う人が多い。
「どうしてくれるの?」というから「何が希望ですか?」と聞くと
「そんなのそっちで考えろ!それを考えるのがあなたの仕事でしょ」と怒られる。^^;
もっと面倒な人は「お金の問題じゃない!誠意を見せろ!」とか言ってくる。
しかし外国客は建設的な人が多い。
ミスが起きた理由よりも、これからどうするかという話をする。
解決のためにお金を負担すれば納得してくれるし、「じゃあアップグレードしろ」「じゃあ返金しろ」など顧客側からの要求が明確だから、その要求に応えたらすぐに解決する。
この日本人の細かさや「誠意を見せろ」みたいな部分が
きっと日本の技術の高さやサービスの良さをつくっているんだろうなあ
と感じる一方、自分たちの首を絞めているのも事実なわけで。
「誠意を見せろ!」などと言っている人は、きっと自分が接客する側の立場の時には
誠意を見せる為に残業したり、お客を満足させる為に自分の時間や家族を犠牲にしているから
こちらにも同じことを求めてくるんだろうと思う。
日本人の生産効率が悪いといわれているのも「必要以上のサービス、対応」が影響してるんだろうな。
なんでヨーロッパは先進国なのに歴史ある建物や雰囲気がちゃんと残ってるのに、アジアの先進国は最新の建物だらけなの?
土地と人口のバランスももちろんある。
でも、きっとそれよりも影響しているのが「地形」と「プライド」なんじゃないかと感じた。
日本は地震や災害が多い上に人口が多いから、耐震強度を強くする為に必然的に技術の高い建物が必要。
それ故に古くてもろいものを壊して、丈夫で沢山の人を収容できる建物が必要で
古き良き日本の文化を壊さざるをえなかった。
そうしているうちに、最新のものをつくっていくことに対してアジア内で競争が生まれていった。
一方で、ヨーロッパは災害が少ない上に自国の文化と歴史を大切にしているから歴史ある建物を残している。外観に対しても等身大の姿で十分美しいことを自身で分かっているから無理しない。
足が長い欧米人が普段ハイヒールを履かないのと一緒かな。
ベルギーの美しい建物なんかをみていると、その造りに宗教が影響しているので、強い信仰心も歴史ある建物を残す意識と強く関係がありそう。
改めて、いい人も悪い人も世界中にいます。それは言葉が通じるとか通じないとか関係なく。
日本にいる方は、是非外国人に優しくして下さい。もし優しくできてないなぁと思ったら、一回自分で言葉の通じない国に行って、不安な思いや辛い思い、見下されたりバカにされたりして悔しい思いをしてみて下さい。
文化や宗教、地形を机に座って勉強したわけではないから専門家の方からすると間違っているかもしれないけど、これが実際に私が目で見て感じたこと。
Google mapでどんなに口コミが良くても大したことないな〜と思うことがあれば、口コミが悪くても私にとっては最高なこともある。
「百聞は一見に如かず」です。
これからも沢山みて、沢山いろんなことを感じようと思います^^
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