「さぁ留学をしよう！」と決めたら、まずあなたは何をしますか？

きっと８０％…いや９０％のあなたが、まず「海外留学」でネット検索して、留学サポートエージェントにアポイントメントをとって無料相談へ足を運ぶ。そしてエージェントのサポートをしっかり受けて、必要な仲介手数料を支払って留学に出発するのではないでしょうか？

ごめんなさい。これは賢くない留学の典型的な例です。そして筆者（ともち）もこの賢くない留学をした一人です。…といっても、実際に海外留学に来ている日本人は9.9割型このパターンでしょう。留学を決断する前、又は行動に移す前にこのサイトに辿り着いた方はラッキーです。このサイトでは、賢い留学とは何か、留学をするにあたって、基本的な考え方をお教えします。

①留学に行く前に、しっかり英語力を伸ばしておく

「英語を勉強する為に留学に行くんだから、英語は行ってからすればいいでしょ！」と否定派のあなた。筆者（ともち）もそういう派でした。…が、はっきり言います。語学の習得とは、そんなに簡単なものではありません！ワーキングホリデーで１年程度海外で過ごしたくらいで、身に付く英語力と言えば簡単な日常会話くらい。人によっては簡単な日常会話さえままならないまま帰国しています。（事前の準備が無ければの話）巷ではいろんな留学サクセスストーリー（成功話）を目にする機会があると思いますが、英語力ゼロの状態から１年間でペラペラになるなんてことは実際あり得ません。

が、留学に行く前から事前に英語力をつけておけば全く別の話。海外に飛び出したその日から、恐れる事無く日本人意外の人と英語でコミュニケーションをとる事ができるので、英語を話す事自体が楽しくて、どんどん成長します。そうすれば絡む仲間も日本人以外が増えてくるので、どんどん相乗効果をもたらします。

普通に考えてみれば分かるはず。限られた１年間という留学期間の中で、始めのうち英語を全く話せず、半年目くらいでやっとコミュニケーションがとれる様になってきた。そこから徐々に日本人以外の友達が増えてきた…ころに帰国。という人と、海外に飛び出した初日からどんどんコミュニケーションをとって友達を作り、丸１年どっぷり英語環境に浸かる人、どちらが１年を有効に使っているか一目瞭然ですよね。かける時間もお金も同じです。実際の留学生が口を揃えて言うのは「もっと英語勉強しとけばよかった」。信じてください。この準備をしておくかしておかないかで、あなたの留学が１８０度変わります。

②できる手配は自分でする

世の中にはたくさんの留学エージェントがあり、「留学に行きたいけど手配の仕方が分からない、英語が分からないから各種申請が自分でできない」という人を助ける為のサービスを提供しています。サービスを受ける側は、各種申請やサポートをしてもらう代わりに手数料を支払うというわけです。エージェントだけを頼って留学に行こうと考える人は留学についての知識が無いので、エージェントから受ける情報を全て受け入れ、留学のプランを立てていうと言うのが普通の流れ。実はここに、落とし穴があるんです。エージェント会社の経営がどうやって成り立っているかを考えてみてください。彼らは代行作業による仲介手数料と、語学学校の紹介料を受け取ることで経営をしています。ということは、当然彼のビジネスモデルとして「より手厚いサポートを」を提供してプラスαの仲介料を受け取る。とても良心的なエージェントもあれば、利益重視のエージェントもあります。ここでお伝えしたいのは、決してエージェントを利用するなということではありません。留学に何が必要なのか、自分にはどんなサポートが必要なのかを自分自身でしっかり把握し、できる手配を自分ですることで無駄な手数料を払ったり、一つの情報を鵜呑みにして本来必要の無いことに時間を費やしたりすべきでないということです。

③経験者の生の話を聞いておく

もしもあなたの近くに留学を経験した人がいるとすれば、しっかりと細かく話を聞いて見ましょう。実際の準備にどんな事をしたか、英語力はどのくらい伸びたか、仕事はどうだったか、何か公開したことはあったか等…実際の経験談は現実味があって、とってもためになります。公に出ている情報だけではなかなかキャッチできない実話が聞けることで、今自分が何をしておくべきかもわかるでしょう。しかし、生の話を聞きたくても周りに経験者がいる人ばかりではないと思います。そんな人の為に、このサイトは「経験者が近くにいるような感覚」で情報をキャッチできるサイトでありたいと思っています。筆者（ともち）自身の実体験をもとに留学の準備方法をまとめているので、ぜひ参考にして「賢い留学」をしてください。