ビートルズ名所ツアー、来年還暦記念に是非行きたいですね
写真を見ているだけでもワクワクしてしまいます
4人の生家、ストロベリーフィールズ、ペニーレーン、映画ハードデイズナイトの駅とホテル、アビーロード
一生に一回と思うと欲が出てしまって・・・
あと一年じっくり考えてみたいと思います(^^♪
Contents
リバプール観光で有名な、マジカルミステリーツアーってご存知ですか?
ビートルズに所縁のある場所を回ってくれるバスツアーです。
大体コースはこんな感じで、ビートルズの絵が描かれた可愛いバスで各場所にストップします。
・クラブ「カヴァーン」
・リンゴやポール、ジョンの幼少期の家(一部下車)
・ジョージの生家(下車)
・ペニーレイン(下車)
・ジョンとポールが始めて出会った場所St Peter’s Church Hall
・ストロベリー・フィールズ(下車)
・メンバーの通っていた学校
イギリス現地の旅行会社または日本の旅行代理店の日本語サイトから申込める、「マジカルミステリーツアー」。
ですが、これだけぎっしりと詰まった内容でツアー所要時間は2時間半。
団体でバタバタと写真をとって帰るだけでは物足りないと思い、ビートルズ由縁の地を自力で回ってみることにしました。
まずはGoogleマップを使って、各場所の住所をマッピング!
Google mapのマッピング機能を使って、それぞれのポイントの距離感を確認し、効率よく回れる段取りを立てます。
今回はペニー・レイン、ジョンとポールと幼少期の家、ストロベリーフィールズ、キャヴァーン・クラブに行くことにしました♪
ちょうど私たちが宿泊していた場所からペニー・レインまで歩いて20〜30分の所にあったので、
ペニー・レインをスタート地点とし、中心地のキャヴァーン・クラブに向かうことにしました。
ペニー・レインに行く道中にこんなに綺麗なローカルな道を通り…
これもまた、自力で回る醍醐味だなぁなんて思いながら
道ですれ違う現地の人達に挨拶してテクテクと。
ちょうど6月の末で気候も良かったので最高でした^^
あった!!!!
Google mapのナビに沿って歩いていると、ペニー・レインの看板が!!!!
この辺りはかなり静かで、閑静な住宅街…というほど住宅もない、閑静な通りという感じ。
ペニー・レインはこんなに静かな道を題材にしてたのか…?
と思いながらまっすぐ歩いていると、、、
またペニー・レイン!
またペニーレイン!
またあった!!!
ペニーレインの通りにはペニーレインの看板が沢山ありました。
この辺りには、一軒家が立ち並んでおり、小さなアトリエやバーなどもありました。ポールが歌っていた「雨なのにレインコートも着ないおじさん、なんだかへんだよね」何て言って、子供達が笑っている姿も想像できる様な通り。
行ったのは平日の昼間だったので、人通りが少なかったですが、
昔はもっと子供達も住んでいて、賑やかだったのかなぁ……♪
ペニー・レインを抜けて大通りにでたが、
あれ!何か見逃している気が……
これだ!!!
レノンが使っていたスタジオ。観光地化された様な看板は全くなく、逆側から歩いてくと見逃してしまうので要注意。
現在はカルチャーセンターらしいものになっているのか、
この日は中で年配の女性達が集まって何やら楽しそうにガヤガヤ。
キョロキョロしていると、一人の女性が出てきてお土産屋コーナーを開けてくれました。(持論、イギリス人は淡白で優しい。好きです。)
ビートルズグッズがいっぱい!!!!!興奮状態!
外のガーデンにはペニー・レインのペイントがあり、壁はファン達のメッセージで埋め尽くされています。ここにメッセージを残して帰りたければ、マジックの持参必須です!中には日本人の名前も^^
場所は分かり辛いですが、TescoやCosta coffe があるバスが通りから歩いていくと割とすぐ左手にあります。
逆側から行くと見えないので、たまに右手を振り返りながら歩きましょう。
ペニー・レインを見終わったら、大通りに出てバスに乗車。
次の目的地は「ストロベリーフィールド」。ジョンレノンがこの孤児院についてかいた曲「ストロベリーフィールズ」の題材になった場所です。
なんと、ストロベリーフィーリズは改修工事中で立ち入り禁止…^^;
2019年の夏に新しい姿でオープンするそうです。
残念でしたが、外壁や門をじっくりと見学して終了♪
マジカルミステリーツアーの団体が押し寄せてきたので、次の目的地に向かうことに!
ストロベリーフィールズからジョンのお家は少し距離があったので
またバスに乗ることに。
住宅と道路しか無い様なのどかな道を通っていくと…
ありました!ジョンのお家。
ジョンは幼少期ここに住んでいたらしい。
現在は別の人が住んでいる様です。
中には入れませんが、ご近所の雰囲気を堪能。
「The Beatles Fab Four Taxi Tour」という、マジカルミステリーツアーの場所をタクシーで回る、専属ガイド付き(運転手)のおじさん達がちょうど同じタイミングで来ていました。
するとその二人の為に中から住人らしきおじさんが出てきて、いろいろと説明をしていました。
バスで回るマジカルミステリーツアーは下車して写真を撮るだけの様ですが、この「The Beatles Fab Four Taxi Tour」はかなり詳しい説明も聞ける様子。
少しお金をかけて、じっくりと各所を堪能できるタクシーツアーもアリだなぁ♪
さて、続いて
ジョンの家からポールの家へ歩いて行ってみることに!
ご近所に住んでて、いつも一緒に練習するのに行ききしてた当時、
彼らはギターを片手に、どんな道を歩いていたのかなぁと想像しながら…
それは、緑の香りが漂うイギリスの田舎道でした♪
歩くとかなり距離があったので、彼らは自転車か何かで移動してたのかな^^;
マップのポイントに近づくと、こちらも田舎の住宅街。
見逃しそうでしが、草に隠れたこの看板を発見!
Google mapでは大勢の観光客が家の前にうろついていますが、私たちが行ったときは誰もおらずいかにも普通の家。
ポールの家と気付かず一回通りすぎてしまったほど^^;
こちらも中には入れませんが、タクシーツアーの人達は運転手さんに細かい説明をしてもらっていたので、横からちょっと立ち聞き。
中には入れませんが、こちらのYoutubeでみることができますよ♪
郊外のスポットを見終わったら、バス一本でリバープールの中心地マシューストリートへ!!
ビートルズが世の中に出回る前に、何度となくライブをした場所「キャヴァーン・クラブ」
毎日朝から深夜までやっています。
ライブスケジュールはこんなかんじ。
中はこの通りのごった返し具合。
ライブ中に行ったのでイスとテーブルは全て埋まっており、
おじさんおばさん達がワイワイガヤガヤ、ビートルズの曲に合わせて踊る踊る♪♪
若い頃にここにビートルズを聞きにきていたのかなぁ^^
時が止まった様に、はっちゃけるおじさん、おばさん達をみて、なんだか日本にはない「自由」というか、みんな人生を楽しんでいる感じがたまらかった!
因みに飲み物はバーでオーダーしてお金を払うスタイル。
イギリス人美男美女が、淡白で親切な対応をしてくれます。
グッズ販売もあり。
他のお土産屋さんでもCAVERN CLUBのお土産は売っていますので、どうしても気に入ったものがあればここで購入。
こんな名ライブスタジオのPAやってるの、どんな敏腕PAエンジニアなんだろうか…
20時頃から始まるライブに行き、1時間ほどライブを堪能したら、
マシューストリートをぶらぶらとして宿へ。
この日は16.7キロ歩きました 笑
長時間歩くのは苦手なタイプの私ですが、好奇心と興奮って恐ろしいですね。
足の疲れをそっちのけでどんどん足が進んで行きます。
バスで連れて行ってくれるツアーも楽チンでいいですが、「ビートルズのメンバーはこんな所で生まれ育って、この景色を見ながら道を歩いてたのかな〜」なんて思いながら、自分の足で行ってみるのもいいものです♪
体力と時間がある方は、是非自力ビートルズ名所巡りをしてみて下さい^^