先日、1年間の家の契約が切れたので引っ越しをしました。
正確に言うと、本来1年間の契約だったのですがオーナーと交渉し
1年3ヶ月同じ家に住んだ後引っ越しました。
…とうことで、今回はマレーシアでの家探し&引っ越しについて書きます!
物価が安いため、高級マンション(コンドミニアム)に破格で住めることは
最近テレビ等でもよく紹介されている様なので、皆さんご存知かと思います。
あれ、本当です。
地域にもよりますが、大抵のコンドミニアムにはプール、ジム、24時間セキュリティがついており、
一人暮らし用の家だと家電や家具が全て揃っている物件で月々3万5千〜5万くらい。
同じくらいの金額で、2部屋や3部屋のシェア用物件もたくさんあるので、
シェアすれば月々1万5千円以下に抑えることも可能。
家探しの大まかな流れはこんな感じ。
1. 不動産サイトからめぼしい物件を見つけて、不動産エージェントに直接コンタクトする
※知り合いがお世話になったエージェントがいれば、その人を紹介してもらう方が良い
2. 内見に行く :エージェントと予定を合わせ、一緒に内見に行く
※大抵、同じエージェントが近隣で数件物件を持っているので聞いてみた方が良い
3. 気に入った物件が見つかるまで、数人のエージェントに連絡を取って以上を繰り返す。
物件が決まったら!
4. 手付金を支払う (現金支払)
大体どの物件も、家賃2ヶ月半分+セキュリティデポジット+スタンプ申請料
家賃×3ヶ月分を用意しておけば足りるでしょう。
支払金の詳細
1ヶ月分:初月分の家賃
1ヶ月分:デポジットとしてオーナーが預かる金額後、退去後に修繕等が必要なものがあれば
ここから引かれる。何も無ければ退去時に全額返金される。
半月分:公共料金の支払い滞留があった場合、ここから引かれる。
上記に合わせて、建物にアクセスするためのカードキーや、
ドアの鍵用のセキュリティデポジット、
政府への申請代金として、「スタンプ代」を支払うのが一般的。
このスタンプ代は返ってきませんが、セキュリティデポジットは
紛失や破損をしなければ返ってきます。
※飽く迄、経験値からの一般的な話です。詳細は不動産エージェントによく確認しましょう!
5. 入居準備、入居
とうのが一連の流れです。
また、日本の家探しとはだいぶ勝手が違うので、下記の点に注意しましょう。
★不動産エージェントに問い合せをするのが早すぎても動いてくれません。
目安としては2〜3週間前から、一気に内見をして決めていくという感じ。
★不動産サイトからエージェントへ問い合せをして、エージェントからの返信がとにかく遅い。
当日、翌日にレスポンスしてくれる人も入れば、1〜3週間後の人もいます。
中にはとっくに物件を決めた後に連絡をしてきたり、返信無しのエージェントも。
こういう点から、良いエージェントにお世話になった知り合いがいるのなら、
紹介が一番手っ取り早い。持っている物件も、エージェントによって全く違います。
★オーナも大切。決めたい物件があれば、オーナーについてエージェントに尋ねてみると良い。
1年間も住んでいると、家電の故障やら何やら、必ずトラブルが起こります。
そんな時に頼らざるを得ないオーナーの人柄は大切。
傾向としては、「たくさん物件を持っていて、不動産で生計を立ててる」という感じのオーナーは
家具の回揃えや修繕にケチなことが多い。(やたら支払わされる)
ビジネスマンは、忙しすぎてトラブルがあった時に対応してくれないことがある。
結果、経済的に余裕がある夫婦オーナーが、いろいろと親切に面倒を見てくれる傾向にある様です。
★これが最も重要。前の入居者から、ドアの鍵を変えているかどうかを確認しましょう。
私はこれを怠り、空き巣に入られ約10万盗まれました…(T_T)
起こってからでは遅いので必ず確認し、できれば入居前に交換してもらいましょう。
交換してもらえない場合は、ドアの前に設置されている鉄筋のドアの鍵を自分で購入して
交換しましょう。
★大抵、契約可能な入居期間は1年間。
1年以内に退去すると、デポジットが返金されません。
1年以降、数ヶ月だけ延ばしたい…という場合は、オーナーとの交渉次第で可能。
★基本的に、現地の不動産エージェントは別途仲介料をとりません。
きっと料金に含まれているんでしょうが。ここも日本と大きく違いますね。
マレーシアの不動産情報サイト
以上、1年間ちょっとで3回引っ越ししたリアルな経験から
マレーシアのお引っ越し情報でした。
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