ワーホリで味わう屈辱感、これもまたワーホリの真実。

ワーホリをお考えの方には、

「ワーホリで海外に行って、英語を使って外国人と一緒に仕事してみたい!!」

という憧れがあるんじゃないでしょうか?

英語が話せない人から見たら、カッコ良く見えるかもしれません。

が、実際に海外に飛び出してみると…

私たち留学生は

「言語さえ不十分な外国人」

なんです。

ごめんなさい。でもこれが現実。

ほとんどの方は、英語力が不十分な状態で語学留学し

バイトをしながら、英語環境に身を慣らして英語力を習得していく

というかたちになると思います。

そうなれば当然、初めは仕事をする中で

上手く自分の言いたいことを伝えられなかったり、

上司、同僚、お客さんの言っていることが聞き取れないのは日常茶飯事。

会話に入れなかったり、話を振られても会話にならないこともあります。

そんな環境で働いていると、

とっっっっっても悔しい想いをすることが多いんです。

 

例えば…

何かトラブルがあって濡れ衣を被せられても、言い返せなかったり

会話を聞き取れずに、前に話で出たことをもう一回質問するからバカっぽく見えたり

聞き取り違えてトンチンカンな回答をしてしまったり…

接客をして発音が悪かったりすると、

お客さんに「は!!?何いってんの?」みたいなトーンで聞き返されたり

語学力が不十分だと、見下されることが多いんです。

私に至っては、職場のカナディアンの高校生から見下されている有様。トホホ…

「日本語だったらもっと筋立てて、シッカリしたこと言えるのに!」とか

「日本語だったらこれくらカンタンなのに。」とかとか…

日本でいくら良い仕事に就いてたって、

良いポジションにいたって、

社長をしてたって、

言葉が通じなければ何の役にも立たないんです。

途端に「英語が上手く話せないバイト生」。

アルバイトなので、任される仕事も責任が軽く

代わりがきくものばかり。

日本で社会人経験を積んでから留学に行く方は

悔しい想いをすることがとっても多いと思います。


がしかし、

ここはカナダ…。

「日本だったらこうなのに…」

「日本語だったらこうなのに…」とか

あれこれ思っても仕方無いんです。

“It can’t be helped” 。

逃げずに戦いましょう!

その悔しさを糧にして英語力を伸ばしましょう!!

強くなりましょう!!!

トロントに来たばかりの時は、聞き返されることや

面倒くさがれることに若干恐怖心がありましたが、

今は全く気にならなくなりました。

それは、発想を変えたから。


 

結局、

言語力が不十分な人に冷たく当たる人は、

心が狭いんです。

それと、きっと自分自身が大人になってから新しい言語を習得しようと

努力したことが無いから気持ちがわからないんです。

そんな人に出会った時は…

「私ネイティブスピーカーじゃないし今勉強してるところだから、

アナタみたいに喋れなくて当たり前なんですけど何か?」

くらいの勢いでいくと、気持ちが楽になります。(笑)

留学に行って一番致命的なのは、

英語を話すストレスから逃げてしまうこと。

辛いことがあっても悔しいことがあっても、

本来の目的を忘れずに挑戦し続けましょう!!!

 

 

 

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