日本語サイトを見ると比較的情報が少ないこの「ビートルズマジカルミステリー博物館」。事前情報はありませんでしたが、マシューストリートを歩いていたら発見。
ビートルズの聖地を見るのが今回のイギリス旅行・リバプール観光の第一目的だったので、とにかくビートルズにまつわる場所には手当たり次第行ってみた!
Contents
あの超有名なマシューストリートにある
マジカル ビートルズミュージアムは、有名観光地のど真ん中にしれっと建っています。
ミュージアム感ゼロ。普通に建っていすぎて、見逃す方もいるのでは…
午前中にいったので、中はガラガラでした。
前の記事に書いたビートルズ・ストーリーに比べると知名度が低く、こじんまりとした空間ですが…中身は相当濃い!!!
ビートルズが本当に好きな方にこそ、是非行って欲しい場所です。
マジカル・ビートルズ・ミュージアムの内容
音声ガイダンスはなく、基本的には英語でかかれた説明を読みながら見学します。
しかし!ご安心ください!!
日本語の場合、全ての説明が日訳されてあるクリアファイルを無料で貸してくれます。なんて有り難いのでしょう…日本語訳の冊子と読み比べながら説明を読めるので、より理解が深まります。
まずはこの迫力のある写真から
ビートルズのライブで泣き叫び、失神する女子が続出。
当時の写真が何枚も展示されています。
ガードマンが冷静に耳を塞いでいる…^^;
今頃、おばあちゃんになった人が「これ私だわ!」とか言ってみてる人がいるのかな、、なんて想像したら、当人はどんな気分なんでしょうね 笑
かなりマニアックな内容
内容はかなりマニアックでした。
派手な展示の仕方をしておらず、淡々とマニアックなものが飾られているので、
ビートルズに興味がない人にとってはつまらない様で、「最高につまらない!!」なんて口コミもありましたが、ビートルズ好きには宝の宝庫です。
何より私が感動したのは、クオリーメン時代、ビートルズが人気になる前、つまりリンゴ・スターがビートルズに加わる前のことがかなり詳しく説明されているところ。
この頃はルックスが一番いい、ドラマー ピート・べストが一面に出たポスターが多く、当時の彼の人気ぶりが伺えます。
そして、いかに今のビートルズと違っていたかがわかりますね。
ここでは、クオリーメン時代にどんな活動をしていたか、どんな人にお世話になったか、当時のリバプールにとって彼らがどんな存在だったか、そしてどうやってバンドが進化していったか等、ビートルズの下積み時代のエピソードが多く語られており、貴重な品の数々をみることができます。
時代毎に3フロアにわかれている
クオリーメン時代〜ビートルズの下積み時代は1階全体でしっかりと解説されています。
2階はリンゴスターが入ってから、私たちがよく知る、今日の「ビートルズ」にまつわるストーリーやグッズが展示されています。
上に行くほど時代が進んで行き、まるで映画を観ている様な感じで
ビートルズの始まり、人気の絶頂から解散までをみることができます。
ジョンレノンが座っていたイス
最上階は、1097年から1970年のコーナー。
ここには、実際にジョンレノンの家の庭にあったガーデンチェアが。
座って撮影してもOKです!
展示物ばかりではなく、一緒に記念撮影できるアイテムがあるのも嬉しいですね♪
まとめ
あまり載せるとネタバレになってしまうので、
この記事に書いているのはマジカル・ビートルズ・ミュージアムの
本当に本当にごく一部です。
平日の午前中でかなり空いており、ほぼ貸し切り状態でした。
ぽつぽつと人が入っていましたが、私はかなりじっくりと2〜3時間かけてみていたので、スタッフの人にちょっと引かれるくらい、一番長くいた気がします^^;
個人的な乾燥を一言で言うと、「大大大満足。超楽しい!」
楽しいってのは、アトラクション的な楽しいじゃなくて、好きなビートルズの細〜〜かいところまで知れるって言う、知識的な楽しさです。
このマジカルビートルズミュージアムをしっかりと見た後で、「ビートルズ・ストーリー」に行くと、理解力が更に深まるので、とってもおすすめです。
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