ワーキングビザで海外(マレーシア)に滞在して早くも2年半が経ちますが、今回初めて日本帰省時に免税で購入する方法を試してみました。
対象のお店はドラッグストアや雑貨店他、「Tax free」と記載のある店。
高価な家電製品や電子機器はもちろん、今どきドラッグストアに行けば食品まで売っているので、持ち帰れるもの全て対象といっても過言ではありません。
今年10月から消費税が10%に上がったので、
この10%を支払わずに済むと思うとかなりお得ですね!
母国に申し訳ない気もしますが、マレーシアに税金を納めていることだし海外在住の特権を最大限利用するのもアリか…!
ということで、海外在住者が日本のドラッグストアなどで税金を払わずに物を購入して海外に持ち帰る方法を紹介します。
海外在住者が免税で物を買う方法
調べてみると、購入したものを免税で海外に持ち帰る方法は2種類あるらしい。
- 税金が含まれた通常金額で購入し、空港の免税カウンターでレシートと品物を提示して税金を返してもらう
- お店でパスポートを提示し、税金を差し引いた金額で購入する
今回筆者は「2」の方法でそもそも税金を支払わずに購入。
とってもシンプルで簡単でした。
購入時から税金抜きで支払う方法を実践
大量買いしたのは、全国にある「ドン・キホーテ」。
約10,000円分の雑貨、化粧品、お菓子、カレーの素など乾物系の食料とその他の生活用品ををレジに持ってく。
店員さんに尋ねてみると、免税用のレジは別のカウンターになるとのこと。
案内された「免税カウンター」とかかれたレジに行くと、専用の店員さんが来てくれ免税処理で会計をしてくれました。
品物はガッツリとテープで縛られ、簡単に開封できない状態に。
※免税対象になるのは5,000円から。
品物のスキャンが終わったらパスポートを提示し、店員さんがビザをチェックするとなにやら長〜いレシートをパスポートに貼られました。
これを空港に持っていき、免税カウンターに提出する必要があるんですって。
レシートにはこんな注意事項が。
- 商品は開封せず、空港の免税カウンターに持っていく必要がある
- 購入品を所持していなかった場合、空港で該当の税金を支払う必要がある
- 購入日から、レシートに記載された日にち以内に出国すること
てか、え!開封しちゃだめなの!
通りで頑丈な梱包だと思った…。化粧品とかすぐに使いたいものも数個ありましたが我慢。とりあえずは初めてなので、レシートに書かれている通りそのままの状態で空港に持っていくことにしました。
空港での免税品チェック
カウンターで「免税品、チェックイン荷物に預けたいんですけど大丈夫ですかね…?」と聞くと「全く問題ないですよ」とのこと。
免税で購入したものを全て預け、出国のイミグレへ。
帰りの飛行機は早朝便であまり余裕を持って到着できなかった為、税関でいろいろと時間をとられることを心配していましたが、
空港での免税品チェックはゼロでした。^^;
本当は出国審査にある免税カウンターに行く
本来免税品の申請が必要な人は自動出国機ではなく、別のカウンターに行く必要があるらしいが、筆者は流れに沿って自動出国機からイミグレを通過してしまった。
その辺のスタッフの人に
「あの…免税品あるんですけど。。。」と尋ねると
「あ、これね、レシートを免税カウンターに渡しときますんで!もういいですよ!」とパスポートから長いレシートをピラッと剥がし、あっさりと通過させてくれた。
なんだー!超簡単!!!!!
(てか免税品使っててもバレんやん…)
ということで無事、カレーの素やら何やらを、10パーセントオフで持って帰れたのでした。
免税で購入する場合の注意点!
- 購入時に免税価格で購入するときは、事前に免税用のレジがあるのかを確認する!
- レジで必ずパスポートを提出!
- 大抵免税対象は5000円以上
- 店によっては入国スタンプがないと、免税対象扱いしてくれない! ※機械で自動入国するとスタンプが付かないので要注意!
- 基本的に、免税で購入したものは未開封のまま本人が持ち出す必要がある
以上、超簡単でしたが気をつけることは1点!
入国時に、入国スタンプをもらっておく!!!!
(何月何日に入国したってのが分かるスタンプです)
免税対象を満たすビザで海外に在住している方は、是非試してみて下さい♪
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