元々音楽をやっている私は、マレーシアにMy クラリネットを持ってきました。
(正確には、昨年来た両親に持ってきてもらいました)
じゃんっ！
クランポン E-13 (モデル名)。
中学生の頃から愛用しており、かれこれ15年近く。
久々に吹きたくなったので、遥々マレーシアまで持ってきてもらったと言うことなのです。
解体するとこんな感じなので、結構小さくなります♪
さて、持ってきてもらったのはいいが
メンテナンスをしたり、
クラリネットの音を出すのに必ず必要な「リード」という木の板を
買うことができるのか…？
と、楽器屋さんを調べてみました。
マレーシアは、日本ほど音楽産業が発達しておらず
コンサートや一般の人が所属できる吹奏楽、オーケストラもほぼありません。
あまり期待はしていなかったが…
ありましたー結構な大規模楽器店！
場所は大体このあたり、1Utamaのちょっと上、
IKEAのすぐ近くです。
ビルの２フロアが全て楽器販売コーナーで、
予想以上の広さに驚く！！
ギター、ベース、アンプ、ピアノ、キーボード、ドラムセット、管楽器全般から
DJのターンテーブルまで、その広さに圧倒。(ターンテーブル欲しくなりました…)
わりと店員さんが少なく、ギターやベースを自由に試奏している人も多いが
特別押し売り接客をされるわけでもなく、
すごく自由な空間でした。
そして、奥まった誰もいない空間で
見つけましたー！
木管楽器のリードコーナー！
クラリネット、サックス類のリードが並んでいます。
で、驚いたのが、基本的にバラ売りだったこと。
上の写真にある箱も全種類開封されていて、箱買いの金額が書いていない…
リードを一枚ずつ取って買うのです。
因みに日本では１０枚入りの箱買いが主流。
今回は新しい種類のリードを買って試してみることにしました。
バラ売りで売ってたからバラでレジに持っていくと
レジの人に、結構動揺された。
慣れない手つきでレジを売っていたので
「え、マレーシアでリード買うの初めてなんですけど、
大体バラで買うのが普通なんですか？」と尋ねると
基本的にはバラで買って、気に入った種類のものを箱買いするらしい。
リードの価格はだいたい一枚辺り３００−４００円で、日本と変わりませんでした。
ただでさえ物価が日本の３分の１と言われているこの国では
クラリネットを演奏するなんて相当なお金持ちじゃないとできないんだろうなぁ…
と思うと、この国にオーケストラや吹奏楽バンドがほとんどないのも納得です。
そう考えると、中学生からお金のかかる吹奏楽部で音楽をするなんて
相当な贅沢もの。
それをさせてくれた親に感謝です。
自分でお給料を稼いでこういった楽器グッズを買うようになった今
自分がどれだけ金食い虫だったか痛感します ^^;
レジの最後には、こんなセミナーのチラシをもらいました！
へーこんなセミナーもやってるんだ！と
是非参加したかったが、仕事で行けませんでした……
帰りはIKEAの前にあるThe Curve でぶらっとし、
たまたま見つけたとびっきり美味しいハンバーガー屋さんで
ハンバーガーを食べて帰りました♪
Johnny Rocketsというハンバーガー屋さん！
これは本当に、アメリカンな味で
アメリカやカナダで食べた美味しいハンバーガーと匹敵するくらい
美味しかったので、コッテリ系が好きな方はぜひ！！
因みに楽器の話しに戻りますと、
マレーシアのコンドミニアムはしっかりとしたコンクリートでできており
日本より防音効果があるので、クラリネットは自宅で吹いています。
基本的に「気にしない」国民性なので、苦情は一度もありません 笑
日本で楽器をされていて、マレーシアに移住をお考えの方は
ぜひ、愛用楽器と一緒に来てみて下さい^^
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