海外に行って、仕事をしながら生活のやり繰りができるのが
ワーキングホリデーのいいところ。
カナダではどんな仕事があるの…?
「カナダでの留学生のバイト」の実態を、本音でお伝えします!
【メジャーな仕事のジャンル】
・レストラン(日系=ジャパレス、韓国料理、ベトナム、イタリアン等々)
・カフェ
…と、まぁよく考えてみると
ほとんどはこの2つですねw
「移民の国カナダ」なだけあって、働いてる人の国籍も様々なので
皆さんがイメージするような、「白人のカナダ人」と働く機会は稀少です。
他にも
・スーパーマーケットのレジ
・エージェントで、留学生送迎の仕事
・観光ガイド
・日本語家庭教師
・ホットドック屋さん等の屋台
・キャバクラ(お触りなし)
・住み込みのホステル受付
というのが、
まぁまぁワーホリ生からよく聞くところです。
【賃金】
世界で2番目に大きい国カナダ。
日本の何十倍も広いので、地域によって最低賃金が異なります。
《代表的な3地域 最低賃金》
州 | 一般 | ウエイター・ウエイトレス |
オンタリオ州(トロント) | $11.25 | $9.80 |
ケベック州(フランス語圏) | $10.55 | $9.05 |
バンクーバー | $10.45 | $9.20 |
※ウエイトレス、ウエイターはチップがもらえるので、最低賃金が若干下がります。
※ハウスクリーナーは最低賃金の基準が異なります。
※18歳以下の学生の場合、最低賃金が下がります。
《休日賃金》
カナダには「public holiday pay」というものがあり
いわゆる祝日に働くと、通常の1.5~2倍の賃金を受け取ることができます。
(こちらも地域により異なる)
賃金が1.5~2倍になる日は…
・ニューイヤーデー
・ファミリーデー
・ゴッドフライデー
・ヴィクトリアデー
・カナダデー
・レイバーデー(労働者の日)
・サンクスギビングデー
・クリスマス
・ボクシングデー
と、年間9日も!!
休日だらけで「もぅいいわ!!」ってなるくらいですw
特に12月末〜1月は祝日が重なるので稼ぎ時!
【仕事に就く難易度】
留学生が仕事を探すのは、ある意味すごくカンタン。
で、ある意味すごく難しい。
要するに、「選ばなければすぐに見つかる」ということです。
一番働きやすいのが、日本食レストラン。
きっと日本人留学生の70%くらいが
日本食レストランで働いているんじゃないでしょうか?
その理由は…
・チップが高い
カナダでの日本食レストランは、少し高価な食べ物。
メニューの単価が高いので、当然チップも高くなります。
・賄いが日本食
異国の地で生活していると、なんと言っても日本食が恋しくなります。
そんな時、無料で食べられる日本食はとても有り難い…
・英語力が無くても(低くても)働ける
日本人だけの日本食レストランではスタッフ同士の会話が日本語になります。
接客英語で使うボキャブラリーは限られているので、
ちょっと慣れればすぐにオーダーと料理提供くらいできる様になる!
・カナダには日本食レストランが多い
日本食レストランは、本当にどこにでもあるし
トロントのダウンタウンに行けば5~10分歩けば一件あるくらいの多さ。
なので窓口がとても広いんです。
・日本人は雇ってもらいやすい
実際、多くの日本食レストランは中国人か韓国人が経営していますが
お店側からすれば、日本食レストランに行けば日本人の店員さんがいた方が良いですよね。
カナディアンのレストランやカフェに比べて圧倒的に倍率は低いし、雇ってもらいやすい。
多くの日本人留学生は、初め「ジャパレス(日本食レストラン)では働きたくない!」
と言いますが、結果的に「とりあえず」感覚でバイトを始めてみたら
居心地も収入も良くて続けるというパターンが多いのが現実。
「海外で働くんだから、完全に英語環境で働きたい!」
という方も多いのではないかと思います。
そんな方にお伝えしたいことは、
「ある程度の英語力があれば、全ては行動力と運です。」
私はこの方法で、カナディアンのスーパーとカフェで
英語環境の仕事に就くことができました!
続きは別のページでお伝えします★
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