携帯を失くして気付いた大切なこと

先日失くした携帯電話、結局見つからず…涙

「なーんだか不幸な出来事だな…」なんて思ってたけど
携帯を失くしたお陰で大切なことを思い出しました。

それは「本を読む」ということ。

日本にいるときはよくモチベーションを上げるために自己啓発の本を読んだり
ビジネスの本を読んだり、仕事の効率に悩んだ時は効率を上げる本を読んだりして
問題解決し、自分の中のモヤモヤを整理していました。

「何かあったら本に助けてもらう」とでもいうかんじ。

意識的に本を読むことを日課にしていたので、
留学を決めてからAmazonでKindleを購入し、ペーパーフリーで
本を読むスタイルにしていました。

…が、カナダにきてから「あまり日本語に触れる時間を増やしたくない」
かといって英語の本を読んでると眠たくなる…(苦笑)
という理由で自然に本から遠ざかっていました。

今回携帯を失くしたことで、地下鉄の中でもやることが無くなって
とても退屈だったので、
久しぶりにKindleを取り出し、長い間未充電だった端末をチャージし
電源をいれてみることに。

「前に読んでたのでも読み返してみるか…」
くらいの気持ちでブックリストを見ていると、
とても素敵な本を発見。

それは「心配事の9割は起こらない」という本。

最近自分の生活や心の状態のバランスが上手くとれておらず
悩むことや自分が嫌になることが多いのですが、
この本を読むことでいくつか解決策が見つかりました。

この本、留学にくる前に読んでたのに
人ってすぐに忘れてしまうものですね。

今回、「朝の時間を大切にするべき、1日1日を大切にすべき」
という言葉がすごく響いた。

これってすごーく当たり前に言われてることだから
ピンとこないかもしれないですが、
自分が置かれている状態によって、同じ言葉でも受け取り方と
影響度が全く変わるんですね。

本を読んだ翌日、早速いつもより早く起きてカフェに行き
今このブログを書いています。
この意識を持って残りのカナダ生活を送るだけで
すごく自分の「1日の価値」が良質になる気がするんです。

海外留学とは、時間に追われる日本での生活と違って
自分の時間をどうやって使うか、自分で判断して
どうやって自分の時間の質を上げていくかというところが
大きなポイントになります。

そんな中で、自分のモチベーションを上げてくれる何かって
本当に大切。

スポーツでも読書でも日記を書くことでも何でもいい。

何か「これが自分のモチベーション維持になる」というものを
留学中も意識的に継続するようにしましょう。

語学留学だから英語の勉強も大切だけど、
自分の軸となるものが薄れてしまうと英語の勉強にも身が入りません。
難しいことや細かいニュアンスでの理解が必要なことを日本語で吸収することまで
止めてしまうと、大人としての知性を伸ばすことに欠けてしまいます。

もしともちの様に「読書でモチベーションを保ってる」という方は
留学前にKindle等の電子書籍での読書に切り替えることをおススメ!!

荷物にもならないし、バイブル的な本があればKindleにダウンロードしておくと
いつでも読み返せるので。
英語書籍も購入できるから、英語学習のために英語の本を読みたい
という時にも使えます。

 

それにしても、朝の時間って贅沢ですね。
普段より3時間くらい早く起きたので(普段が寝過ぎ)
一通りの作業を終えても「まだ午前中?」という感じ。

これからともちも朝の時間を有効活用しようと思います。

これも、携帯を失くしたお陰で改めて本を読む機会をもらい
気付けたこと。

何事にも無駄はないですね。

「もしや、こんな大切なことに気付かせるために、私の携帯は紛失したのか…?」
とか考える、スピリチュアル的な面もあるともちです。

それにしても日本のiphoneってカナダじゃ端末として機能しないのに
誰が盗ったんだろう。盗った人もガッカリだろうな。

あした、iphone SE買いに行ってきます!

 

 

 




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