２０１６年の９月でワーキングホリデービザが切れるので
どうやってカナダに延長滞在しようかと考えているこの夏。

心の中と行動は決まっています。

・ビジネス英語を勉強してビジネスの学校に行く。
・あと２年くらい海外に滞在して、英語と海外コネクションをものにする

他の国へのワーホリも考えていたのですが、
ともち（筆者）の場合、このままの調子で日常会話を何年やってても
たいして伸びないと読み、（怠け者なので）一度集中的に
専門分野の英語学習をした方がいいのではないかという結果に辿り着きました。

そのため、もうすこしカナダに滞在してビジネススクールに挑戦してみようと思います。
正直「カナダ　LOVE!」ってわけでは全くないのですが
（どちらかというと国民性はあまり合わない方）
いろんな効率的なことろを考えると、カナダがいいと判断しました。

…が、ここで問題が！！

やっぱり国が絡んでくると非常に行動し辛い。
ビザ問題です。

学校に入学してしまえば学生ビザをもらえるのですが
そんな資金も今は無く、ともちに残された滞在方法は観光ビザのみ。
観光ビザがおりれば、更に半年間カナダに滞在することができます。

学生ビザまたはワーホリビザを持っていて、
カナダ内に滞在した状態で観光ビザ切り替えを申請すれば
わりとスムーズに許可が下りるらしいのですが、
一度海外に出てしまうと、再度入国の際に観光ビザをもらうのは
難易度が上がるらしい。
「既に１年以上滞在しているのに、何で観光が必要なんだ？」
と疑われるということです。

このまま今持っているワーホリビザから、国内で観光ビザに切り替えれば
何の問題も無く更に半年滞在できるのですが、
諸事情により、ともちは１１月１９日に日本に居なければならないのと、
日本で３ヶ月くらい働いてお金を貯めて戻ってきたい。

…となると！

一度カナダを出なければいけない。

…となると！

入国審査の時に、いろいろと質問されて疑われて質問攻めに合う…。
と、一筋縄にはいかない問題が沢山出てくるのです。

最悪の場合は本来６ヶ月の観光ビザが３ヶ月しかおりなかったり、
もっと最悪の場合強制的に日本に帰されてしばらくカナダに入れなくなったりするそうです。

夜通し、いろいろとインターネットで調べてみましたが
結局のところ、全ては入国審査の時の審査官次第みたい。

まとめるとこんな感じです。
※下記は、ワーホリ又は留学で既に長期滞在している人のケースです。

• ワーホリビザ、学生ビザが切れる前にカナダ国内で申請すれば、スムーズに観光ビザがおりる
• ワーホリ、学生、観光ビザが切れた状態で一度出国すると、再度の入国が難しくなる
• 観光ビザ期間内でも、一度カナダ国外に出ると、カナダ入国時にいろいろと質問される
   （場合によってはビザの期間を短くされることもある）
• 観光ビザで入国の場合は、帰りのチケットが必要。（本当に観光目的ということを証明するため）
• 観光ビザから観光ビザ延長の場合は審査が厳しくなる。一度国外に出なければならない。

日本のパスポートは便利で、日本人はどこの国からも受け入れてもらいやすく
比較的審査が簡単とはいえ、国が絡んでくるととても動き辛い。
…といっても観光ビザだけで9年くらい滞在し続けている人もいるので、
わからないものです。

ともちの場合はワーホリビザが切れた後に日本に帰らなければならない用事があるので
ちょっとますますややこしいですが、
ワーホリ、学生ビザから更に滞在したい方は、
カナダ国内を出ずに観光ビザ申請するという方法が一番無難。

たった１年間のワーホリで、人生さえ変えるものです。
ともち自身も、こんなに長くカナダに滞在することになるとは
頭の片隅でも考えていませんでした。

人生って面白いですね。

とりあえず、次回の入国でカナダに入国できることを祈ります。
もう祈るしか無い。