ワーホリで仕事探しに必要な英語力は?職種ごとに解説

ワーホリに行って仕事をする!

これにどのくらいの英語力が必要かによって

事前の準備や語学学校に通う期間も変わってくると思います。

結論から言うと、職場によってピンからキリまで。

5〜6年カナダに住んでいながら、英語を全く話せない人もいるくらい。

そんな人は英語を話さなくていい仕事、環境にいるので当然上達もしない。

が、それでも充分海外で生きて行くことができるということなんです。

ここでは、実際にワーホリで仕事する際にどのくらいの英語力が必要かを

職種ごとに分けて解説!


 

・ジャパレス(日本食レストラン)

・ジャパレス以外のレストラン

・スーバーのレジ

・カフェ

・日本語教師


【ジャパレス(日本食レストラン)】

…と、ひとことで言っても

いろんな職場環境のジャパレスがあります。

・従業員もお客さんもほぼ日本人

・従業員はほぼ日本人、お客さんはほぼ日本人以外の人たち

・従業員はほぼ韓国人と中国人、お客さんもほぼ日本人以外の人たち

 

なぜこんなことが起きるかというと…?

日本人のお客さんは、「日本の味が食べたい」からジャパレスに行くんですが

ジャパレスのほとんどが、カナディアンテイストにアレンジされたもの。

なので、日本人が経営している日本の居酒屋の味に近い料理を

提供しているところに日本人が集まるんです。

なので、「食べ放題」の様な安いジャパレスには

日本人のお客さんが少ない。

一方、高価なお店はというと…

日本人が日本食を食べる為に、通常の2〜3倍の値段は出しません。

ということで、ここも日本人のお客さんが少ない。

本格的な日本の味を出している居酒屋やラーメン屋は

従業員もお客さんもほぼ日本人。

ほぼ日本語で済むので英語を話す機会は少なくなります。

そうなると大切なのはオーダーを取ることくらい。

ただ!

リスニング力はある程度持っていた方が良い。

「この味付けは何ですか?」

「このハーフサイズはある?」

「これ、1ドル 2枚と2ドル3枚に両替してもらえます?」

とかとか、

基本的なやり取りには対応できるリスニング力が無いとちょっと大変。

カンタンな会話に見えて、

ネイティブからペラペラッと喋られたら結構聞き取れない…涙

が、救いはあります。

日本食レストランの場合は、日本人ウエイトレス・ウエイターの英語が不十分であっても

他の職場より当たりが優しいかもしれません。

私たちもそうですよね。

例えば日本で「インド人がしてるインドカレー屋」に行って

店員が日本語を全く話せなくても気にならず、むしろ「本場感」が増したりするけど、

フツ〜のカフェやコンビニで日本語を全く話せなかったら

「どうやってココで働いてんだ?」となりますよね。

きっと現地のカナディアンにとってもそんな感じ。


【ジャパレス以外のレストラン】

ここはジャパレスと全く違う。

日本人の同僚や先輩がいない限り、仕事の仕方を教わる時から全て英語。

上司の指示や同僚の英語を聞き取り、それに反応する必要があります。

従業員同士も英語で意思疎通をしなければいけない中で

「お客さんからこんなオーダーが入ったけどどうしたらいい?」

「フロアがこんな状態なのでこうしてほしい」

などなど、業務に必要な意思疎通を英語ですることになります。

オーダーを取る際も、お客さんと会話をすることになるので

軽い日常会話くらいはできた方が仕事が楽しくなります。

また、レストランのジャンルによっては知らない食べ物だらけ…。

ベトナム料理屋でバイトをしていた友達はベトナム料理に詳しくなり

イタリアンでバイトをしていた友達は若干イタリア語を覚えていました。

と、そんな感じで初めはメニューを覚えるのにすごく苦労するけど

覚えてみれば知見が広がりますね!


【スーパーのレジ】

レストランのウェイトレス・ウェイターよりは

英語力が無くてもやっていけると思います。

ただ、タバコやロッタリーチケットを扱う店では

お客さんのオーダーを聞き取らなければ行けない&タバコ、ロッタリーチケットの種類を

覚えなければいけないので、そこだけは苦労します。

初めにスーパーのレジで働けば、リスニングとお金を数えるスキルがのびるのでw

後々他の場所でバイトする時に役立ちます!

スーパーマーケットは日常的に利用するものなので、お得意さんが多い。

リスニングとスピーキングが延びた頃には、お客さんと軽い会話もできるので

楽しくなってきますよ!

「仕事帰りですか?今日は忙しかったですか?」

「この前買ったロッタリーチケットはどうだった?」

とかとか、話のネタはいくらでもあります。

立地が良いところでは、有名人やスポーツ選手が日常的に来たりすることも!

 


【カフェ】

レストランと同じく、オーダーを聞き取る必要があります。

たまにレギュラーカスタマーで

かなりカスタマイズしたオーダーを言ってくる人がいるので

そんな時はちょっとテンパりますが…。

ここでも、リスニングとスピーキングがのびると

お客さんとの会話を楽しめる様になります。

そんなに常に忙しいカフェでなければ、暇な時は時間がゆっくり流れるので

従業員同士やお客さんと話すことで、スピーキングの練習にもなります。


【日本語教師】

基本的に、英語は全く話しません。

生徒は日本人ではありませんが、ほとんどの場合「全て日本語でレッスンする」

というポリシーがあるので、いかに日本語で伝えるか?

ということが必要になってきます。

教えるスキルは確実に伸びますね!!!

が、アジア人の女の子は人気で

たまに女の子が目的でレッスンを受けるような人もいるので要注意。

収入は良いですが、属する会社やレッスンの方法を間違えない様にしましょう!




 

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